2023/10/17

プールの冷たさは入った瞬間にしかわからない

っていう言葉知ってます? 今私が考えました。
入っちゃえば水の冷たさには慣れちゃうから、入った瞬間が一番冷たい。もっと言えばもう私はその水の冷たさを知っている、初めてプールに入る子どもとは違うから、プールに入る前に想像した水が一番冷たいのかもしれない。


まぁ仕事の話なんですけど。

無事に社会復帰したものの朝の不安と憂鬱がやっぱりすごくて。家に一本だけ残してあったエナドリ飲みながら駅までの道を歩く。この時間に出歩くことがなかったから忘れてたけどたくさんの大人が…こんなに…え…みんなちゃんと働いているのか…

それに比べて私は! と思いながら電車に乗る。見慣れない車窓をぼんやり眺める。窓に映った私が「こんなのはおかしいよ、間違ってる」と話しかけてくる。あー、こんなはっきり見えないはずのものが見えるのか。そうだね、間違ってるね。


電車は途中で川を何本か渡っていく。
浅い綺麗な水が流れる川とは違う、深く濁った水が流れる川だけど、そんな川にしかない魅力があるなと思う。
地元を離れてから選んだわけではないけれどもずっと近くに川のある場所に住んでいて、落ち込むと夜の川を見に行っている。深く濁った川には引力があるから、あんまり近づいちゃいけないルール。少し離れたところからぼーっと眺めているとなんと何も解決しないのです。何も解決しないことはわかってるのに落ち込む度に川に行く。


働いていた時はなんで働かないといけないのかと思っていたんですけど、無職期間を経て、働いていることは間違ってると思うようになりました。思ったところで何も変わらないんだけど、でもやっぱりこの状態は間違ってると思う。思ったところで。
でもちゃんと思えたからこそ開き直れる、私はこれから先、会社員のフリをしていくことに決めました。働かないといけない事実は変わらないし、生きることは間違っていないので、ちゃんとフリを続けていくという決意。前と同じには戻れない。


私は悲劇の主人公ではないから、ちゃんと自分の人生を生きましょうね。生きることをやっていきましょうね。